ぞうさんに食べられてしまう!
2013年 12月 30日
私が引っ越しを初めて体験したのは、2歳の時のことです。
私が生きてきた中で一番最初の記憶は、この引っ越しの時のことです。
その引越しの時には、祖母が手伝いに来てくれていました。
父はその日仕事でいなかったんだと思います、私の記憶には父の姿はありませんでした。
当時の私はとても小さく、母が作った引っ越しやることリストを眺めながら、ぼーっとしていたのを良く覚えています。
母と祖母との間で手をつなぎ、引っ越しのトラックに荷物が運ばれていくのを眺めていました。
そのトラックにはぞうさんの絵が描いてあったのを覚えています。
すると、トラックに荷物を運んでいたお兄さんは、母の自転車をトラックに積みました。
それを見た私は、「お母さんの自転車がぞうさんに食べらてしまう!!」と思い、大声で泣いたのを覚えています。
母が慌てて私を抱き、「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と言ってくれました。
そんな姿を見たお兄さんが、私の所へ来て、頭をポンポンと叩き、何か言いました。
おそらく、「大丈夫だよ」といった類のことを言ったのだと思いますが、あまり覚えていません。
しかし、それを見て私は泣くのをやめました。
お兄さんの優しそうな顔に安心したのです。
それからしばらくは、私はぞうさんの絵を描くことに夢中になっていたそうです。
いまでも動物園に足を運ぶと、ぱんだではなくなぜだかぞうさんに一番会いたくなるのです。
私が生きてきた中で一番最初の記憶は、この引っ越しの時のことです。
その引越しの時には、祖母が手伝いに来てくれていました。
父はその日仕事でいなかったんだと思います、私の記憶には父の姿はありませんでした。
当時の私はとても小さく、母が作った引っ越しやることリストを眺めながら、ぼーっとしていたのを良く覚えています。
母と祖母との間で手をつなぎ、引っ越しのトラックに荷物が運ばれていくのを眺めていました。
そのトラックにはぞうさんの絵が描いてあったのを覚えています。
すると、トラックに荷物を運んでいたお兄さんは、母の自転車をトラックに積みました。
それを見た私は、「お母さんの自転車がぞうさんに食べらてしまう!!」と思い、大声で泣いたのを覚えています。
母が慌てて私を抱き、「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と言ってくれました。
そんな姿を見たお兄さんが、私の所へ来て、頭をポンポンと叩き、何か言いました。
おそらく、「大丈夫だよ」といった類のことを言ったのだと思いますが、あまり覚えていません。
しかし、それを見て私は泣くのをやめました。
お兄さんの優しそうな顔に安心したのです。
それからしばらくは、私はぞうさんの絵を描くことに夢中になっていたそうです。
いまでも動物園に足を運ぶと、ぱんだではなくなぜだかぞうさんに一番会いたくなるのです。
by wcmmekzj
| 2013-12-30 00:45
| 引っ越しの思い出